場所を現地のガイドさんに聞いてみると　わかりにくい場所らしく
ゆうちゃん一人で行くのは難しい　しかも歩いては行けないと言われ
アフ・フリアウレンガとアフ・アキビの夕日を見に
３５ドルで　ガイドさんが呼んでくれたタクシーをチャーター。

タクシードライバーのお姉さんが「ＯＫ！ＯＫ！」と
車を走らせること　数分。でも　どうも向かっているのは
ゆうちゃんが行きたい所とは　違っているような・・・？
「アフ・フリアウレンガへ向かっているの？」と聞いてみると
「アフ・フリアウレンガ」の返事。でも　向かっているは
どうみても　海の方向。そして　到着したのは・・・

海辺に立っているモアイ「アフ・ハンガキオエ」(^^;)−−−−−→

でも　お姉さんは「アフ・フリアウレンガ！」と言い張っていた(^^;)
アフ・フリアウレンガの場所は知らないんだろう　と思い　あきらめて
夕日を見にアフ・アキブへ。夕日を眺めながら写真を撮ること１時間。
お姉さんはじっと待っていてくれたので　アフ・フリアウレンガの件は
水に流して・・翌日　自分でさがしに行く事に。

ガイドブックを頼りに　大体の場所を見当つけて
徒歩でさがしにいくことに。
炎天下の下　歩くこと数十分。延々と続く上り坂。
途中分かれ道に　出会い　どっちだろう？と
迷い　立ち止まっていると　タクシーのおじさんが
通りかかり　声をかけてくれました。

英語が通じないので　地図とジェスチャーでの会話。
とりあえず　モアイをさがしている　ということだけは
おじさんにもわかったみたいで
「連れて行ってあげるから乗って行きな」と。
「いくら？」と聞くと「お金はいいから乗って行きな」と。
歩き疲れてヘロヘロ気味のゆうちゃんは
そのまま「グラッシャ〜ス」と連れて行ってもらう事に。

タクシーのおじさんは　わかったのか　わからないのか
どこかに向けて車を走らせ始めました。
砂利道を走らせること　数分　まわりは人気のない　草むらだらけ・・・・・→
どこに　連れて行かれるんだろう〜　ふぇ〜　と
ふと　ゆうちゃんの脳裏に不安が・・

などと　あれこれ考えていると　タクシーが止まった。ドキっ？！
おじさんが「あれ？」と　指をさした方向を見ると　一体のモアイが！
「あ〜〜！！あれだ〜！！アフ・フリアウレンガだ〜！！」

あ〜　やっと出会えた〜。おじさんに感謝の気持でいっぱいになり
「お金を払います」と言ったら「いらない。いらない。」と受け取らなかった。

疑って　ごめんなさい　おじさん。ホントにありがとう。
イースター島の心優しい人に触れ合えた　ひと時でした(=^^=)

おじさんに　何度もお礼をいい　ゆうちゃんは念願の
アフ・フリアウレンガのところへ。

山の中に立っているアフ・フリアウレンガは
ホント見つけにくかった。
おじさんに出会わなければ　たどりつけなかったかも・・
観光客はほとんど来ないのか　まわりは草でボーボー。

山のまん中に　ひとりひっそり立っているこのモアイは
他のモアイたちとは　やはり何かが違うのだろうか・・・？

そんなことを思いながら
帰りは徒歩でハンガロア村まで帰りました。
徒歩４０分ほどの道のりでした。（帰りは下り坂）